こんにちは しばです。
今回は見えなくても歩ける地図アプリ「ナビレク」のメイン機能を2つご紹介します。
操作はiPhoneのアクセシビリティ”ボイスオーバー”の手順です。
基本の操作
右フリック(次の項目へ進む):1本指で画面を左から右へすっとなぞる
左フリック(前の項目に戻る):1本指で画面を右から左へすっとなぞる
ダブルタップ(決定):1本指で画面をトトンっと軽くたたく
実演動画は容量を軽くしたときに音声が変になってしまいました。
聞きづらいと思いますが参考になれば。
★ボイスオーバーは、画面が見えない・見えにくい視覚障害の方々もスマホを操作できる画面読み上げ機能です。
この機能のおかげで、画面が見えていなくても、音声でホーム画面のアプリを移動したり、
LINEのやり取りをしたり、電話をしたりと見える人とそう変わらないことができます。
気になる方はYouTubeで 視覚障害 ボイスオーバー と検索してみてくださいね。
案内モードで目的地まで行く
マップのルートを実際に歩くときにこのモードを使います。
ナビレクアプリにマップをダウンロードして、使いたいマップの詳細ページを開きます。
右フリックで「案内を開始」まで行き、ダブルタップすると、画面が案内モードに切り替わります。
画面の上、3分の2ほどのスペースに地図があり、下3分の1には現在地ボタンが表示されます。
GPSに連動した道案内
マップは出発地から目的地まであらかじめ道案内のルートと道案内が設定されています。
ルート上にいるとGPSに連動して、自分の位置に合わせた道案内が流れます。
ちょっと離れたところからルートに合流する
ルート上にいなくても、ある程度近くにいれば振動を頼りにルートに合流することができます。
例えば、近くに●●駅があるのは分かっているけれど、今いる場所からその駅までのマップがない。
こんな時は、出発地は違っても、目的地が行きたい駅のマップを案内モードにして
スマホだけ左右や後ろに向けると、スマホがブルブルと震える方向が見つかります。
この震えは、ルート上の曲がり角や信号に置かれた特別なピンに向かって振動するようになっていて、
ルートから外れているときは一番近いピンに向かって振動するようになっています。
この振動する方向に向かうと、いずれ道案内が流れて振動が別の方向に向きます。
道案内が流れたらルートに合流できているので、次に振動する方向へ歩いていくと
ピロリんと軽い音や次の道案内などが聞こえてくるはずです。
ルートの途中からでも使える
ルートに合流できる、ということはルートの途中からでも使えるということです。
マップは作成された目的地に行くばかりではなく、
途中に通過する予定のコンビニや飲食店を自分の目的地にして、マップを最後まで聞かなくても大丈夫。
そして帰りは行きで使ったマップの帰りをダウンロードしておけば、
お店から出た場所から道案内を受けて帰れます。
現在地ボタンについて
画面の下のほう、真ん中あたりにやや大きめの丸いボタンがあります。
このボタンをダブルタップすると、設定によって情報が得られます。
・今いる場所の大まかな住所
・GPSの精度(天候によっても左右される誤差が、今どのくらいあるかを把握して、曲がるタイミングなどの参考にします)
・最寄りのマークまでの距離(曲がり角や信号のところに設定されているピンのこと)
再生モードで予習する
歩く前にルートをイメージするためのモードです。
使いたいマップの詳細おえーじを開いたら、右フリックで「再生を開始」を探してダブルタップします。
停止させたいときは、画面下の縦に並んだ2本の棒「停止」と読み上げるボタンをダブルタップ
もしくは画面を2本指でトトン、と2回たたく。
再開するときも同じようにします。
先の内容を聞きたい
画面を3本指で上下にフリックすると、先の内容に進んだり、前に戻ったりできます。
再生モードを活用したマップ例
再生モードでは、地上のルートをひととおり聞いて予習するほかにも、マップによっては屋内や施設情報の補足を聞くこともできます。
(コレド室町、お散歩マップ)、銀座線、三越前駅から、コレド室町と、福徳神社を散策して、ぷらすなる日本橋まで(A3出口利用ルート)
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次回の更新をお楽しみに!
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